どこで買う??
喪服・礼服っていつかは必要だから買っておかないとなーって思っていても、買わないままズルズルいってしまい、急に必要になったりするというパターンが多いです。
お葬式とかですと、やはり急になってしまうことが多いですからね。
ですので、なるべく早く喪服・礼服は買っておいた方がいいかと思います。
この喪服・礼服を買うのにしまむらやイオンで購入するという人も多いと思います。しまむらの喪服はスゴク安いですもんね。イオンに関してはそれぞれというかピンキリな感じがします。
しまむらに関しては喪服を売っている店舗もありますが、中には喪服を置いていない店舗もあるようです。買に行く前にしっかり確認しておいた方がいいでしょうね。
ただ私的にはしまむらやイオンで買うよりも、喪服・礼服専門のネットショップで買った方がいいと思います。
安い喪服ってやっぱり安っぽく見えるというか黒の色が薄い感じがして、参列者の中でちょっと浮いて見えたりするんですよね。やっぱり冠婚葬祭に安っぽい薄めの黒の喪服・礼服はどうかなと・・・。
ある程度はしっかりしていたうえで安いものを買っておいた方が、後々長く使うことができるので、お金の無駄にならないですよね。
ですので、喪服・礼服を購入する場合には、しまむらやイオンよりも以下のネットショップで通販で購入した方がいいです。専門店ですので、品物も良いですし、かなり安く購入することができますからね。
人気の喪服・礼服ネットショップ
メアリーココ
また、ファッションデザイナーが運営している専門店なので、おしゃれさも取り入れている喪服・礼服を購入することができるのです。
ネット通販で一番気になるのが実際に来た時に自分に似合うのか?ということだと思いますが、メアリーココでは試着サービスというのを取り入れています。
試着チケットというのを購入して、2着試着用に送ってもらい、その後気に入った方に決定するというサービスです。残りの1着分の返品は無料でできます。
365日即日発送してくれますので、急いで喪服・礼服が必要になったときも安心です。メアリーココの営業日の14時までに注文しておけば、即日発送してくれますので、配送の関係もありますが、翌日か翌々日ぐらいには届く可能性が高いかと思います。
ニナーズ
ニナーズも安くておしゃれな喪服が取り揃えられています。今結構人気の出てきている喪服の通販サイトですね。
ニナーズで特人気なのがクリスチャン&ダイアナの喪服ですね。深い黒で見た目からして高級感があり存在感のある仕上がりとなっています。
平日は17時まで、土日祝日も16時まで365日出荷してくれますので、急いで礼服・喪服がほしいという時も大丈夫です。喪服って急に必要な時が多いですから、すぐに手に入れられるネットショップはありがたいですよね。
17号〜21号といった大きいサイズの商品や、3号〜5号といった小さいサイズの商品もありますし、小柄な方でも大丈夫な商品、授乳対応の商品までありますので、かなり商品数が豊富に取り揃えられています。
大きすぎるものや小さすぎるものって、一般の店頭のお店ではなかなかないと思いますので、こういう時にネット通販はありがたい存在ですよね。
ビー・ギャラリー
こちらも試着サービスがありますので、安心してネットショッピングを利用することができます。サイズのはかり方なんかもちゃんと書いてくれていますからね。
また、8,000円以上の購入によって送料無料で届けてくれますし、午後3時までの注文に関しては当日発送してくれるのです。急いでいる場合も大丈夫ですね。
フォーマルスペシャリストライセンスというのがあるようで、その資格の保有者が常駐してくれているため、マナーや着こなしなどのちょっとした疑問にも答えてくれるので、現場で恥をかくということがないのもいいですよね。
基本的に土日・祝日は休みですので、残念ながら土日・祝日の出荷はできないので気を付けておいてください。
ブランノワール
大人可愛いブラックフォーマルの専門店なのです。全国送料は一律で600円となっており、10,000円以上の買い物によって送料手数料無料で利用することができます。
このブランノワールも試着サービスが用意されています。ブランド物ですとちょっと値段も高いですので、この試着サービスというのはより有難いかと思います。
ブランド物といってもお店で買うのに比べてかなり値段は抑えられていますよ。
あと、ワンピースの丈が短くて困っているという方も多いようなのですが、長いタイプのワンピースもありますのでそういう方はこちらを検討するといいと思います。
安すぎず高すぎず
喪服・礼服というのは結局のところ一つは必要ですよね。あまり早いうちから購入してしまうと、例えば5年後に必要になったときに太っていて合わないということもありえます…。
私なんて1年たつごとに1キロほどちょうど綺麗に太ってきているので、10年後には10キロ太っているのは分かっています(*_*;
歳を追うごとに痩せるってことはあまりないことじゃないかと思うのです。どちらかというと太ってくることの方が多いですよね。どうしても代謝も落ちてしまいますので。
ですので、多少は大きめのサイズのを選んでおいた方がいいかもですね。あまり大きすぎるとおかしいですので、ちょっとだけ大きいものを。
また、ガッツリ太ってしまうという可能性もあると思うので、あまり高いものは買わないほうがいいような気もします。1つもっておけば一生使えるからとかっていう理由で高いものを買ってしまって太って着られなくなったというのはちょっと辛すぎますから。
まあ、安すぎるものも余り品物的にはよくないと思いますので、高すぎず安すぎずというあたりで購入しておくのが一番いいでしょうね。
よくある質問
ワンピースとジャケットのセットやブラウスとスカートとジャケットのセットで1万円前後です。時々3000円まで値下げしていることもあります。(時季外れなのか?セールなのか?)そして、サイズも豊富ですよ。
急にお葬式に出席しなければならなくなったのに、太ってしまって喪服が入らなくなっている…急な出費は痛い…って時に、この金額で購入できるのは大助かりですよね。質にこだわりたい!デパートで買う方が安心!という方でなければいいのではないでしょうか。
夏に着る喪服の暑さ・汗対策としては、サラファインのような夏用のインナーを着たり、喪服のスカート丈は膝下が一般的ですのでストッキングをひざ上のものにしたり、ということが出来ます。
夏用の喪服というのがあり、吸湿性の良い生地が使われていたりデオドランド加工がされています。袖がシフォン生地の五分袖や七分袖を選べば、マナー違反にもなりませんよ。
値段が安い物よりは高い物の方が生地はしっかりしていますし、傷みにくいのではないでしょうか。しかし、喪服自体がいくら丈夫だとしても自身の体型が変化しやすければ、すぐに着れなくなってしまいます。
そうするとまた買い替えなければならないですよね。生地よりもデザインの方が気になるという人もいるでしょうし、「価格が安い=大量生産」ということも考えられますので他の人と被ってしまう可能性もあります。
喪服に費やすお金を真珠のネックレスに充てて少し良いものを買うといのも一つの手だと思いますよ。結局どこに価値を置くかというのは、個人差があるので人によりけりです。
喪服に合わせるブラックフォーマル用バッグとフォーマルパンプスはありますよ。ブラックフォーマル用バッグは1900円〜3900円くらいで、袱紗とサブバッグがセットになっているものもあります。
フォーマルパンプスは1900円くらいです。身内の葬儀や法事などでは何かと動き回らないといけないですし、参列の時には意外と立ちっぱなしになる場合もありますよね。
ですので履き心地を確かめてから買うことをおすすめします。値段がお手頃なので「雨の日用に…」など二足目として持っておくのもいいかもしれないですね。
喪服を選ぶ際のポイント
突然の家族・身内の不幸があったときに喪服の用意がないと困りますよね。
急いで揃えないといけないけど、どこで買うか、、、気をつける事は、、、。なんて意外と分からなかったりします。
そんなときの為に、これだけは押さえておきたいポイントをいくつかご紹介いたします。
お通夜
お通夜で気をつける事は、地味な色の服装であれば常識の範囲内での普段着でもよいとされています。
地味な色だからと、ミニスカート、網タイツなど場に合わない服装は良くないです。喪服を着ていくと、かえって亡くなる準備をしている事になり失礼にあたります。もちろん結婚指輪以外のアクセサリー類は外した方が無難です。
しかし、時と場合によりますのでご家族・親類と話をして周りに合わせる方がよいでしょう。
お葬式
お葬式では喪服を着用します。親の葬儀の場合、喪服着物を着用することが多いと思います。
喪服着物の場合
・衣紋は控えめに抜く。
・小物の色は白か黒にまとめる。
・帯揚げはあまり見せず、控えめに。
・お太鼓は低めの位置で、少し小さめにする。
・帯締めの房は下向きにする。
以上のポイントを押さえておくと失礼には感じられないと思います。ただ、地域差がありますので地元の呉服店に一度確認してみた方が確実です。
喪服着物の場合も、お通夜と同様、キレイに着付けしすぎるのは準備していたようで良くないと聞いたことがあります。着物の折りシワも気にしなくて大丈夫です。
洋喪服の場合
・色は黒色。
・スカートの場合、ひざ丈より長い事。
・夏の場合、半袖の袖は短くても5分丈くらいまでの長さ。お肌の露出は控えめにします。
・ストッキングは黒色。季節にあったストッキングを選びます。あまり薄い物は避けましょう。
・靴も黒のパンプスで先が丸みを帯びている事、ヒールは太く低いものを選びます。
・鞄も黒色です。今では地味なリボンがつけてあるようなかわいらしい物もあります。
・髪の毛の長い方は、簡単にまとめておきましょう。
・ハンカチは白、又は黒の無地が無難です。今では喪用に黒色のタオルハンカチもあります。
・動物の毛皮など殺生をイメージするような物は身に着けないように気を付けましょう。
・アクセサリーは真珠のネックレス、ピアス、イヤリングぐらいにします。ネックレスは連になっていないものを選びます。不幸が重ならないようにという意味があります。
以上のポイントを押さえておけば大丈夫かと思います。
ただ最近、お葬式などで感じることがあります。全員が黒を着ていると安っぽい生地だと分かります。やはりある程度の年齢になれば、きちんとした喪服を持っておいた方がいいでしょう。